2024年度介護報酬改定はダブル改定だけでなく社会環境の大きな変化も考えて経営の舵取りをする必要があります
2023年度の運営の方法によっては2024年度から先の経営が見えなくなってしまいます
長い冬が終わり、新しく・大きく舵を切ろう!
コロナが終息…
この失われた3年間をどうプラスに転換するか?
キーワードは 1)10年後のビジョンの必要性
2)スタッフの喪失感をいかに変えるか?
3)経営のやり方とあり方
笑売繁盛の法則セミナーを毎月開催する理由
皆さんに安定したデイサービス経営を持続させていただきたいからです。
2024年度介護報酬改定は診療報酬とのダブル改定です。ダブル改定では厚労省の医療への忖度が存在するからなのか、介護には厳しい改定になる場合が多いです。
そしてただでさえ厳しい改定になると予測される中、厚労省は次々と新たな取り組みを発信しています。
ますはアウトカム評価を拡充させること。この中には居宅介護支援事業所以外のすべての介護サービスにLIFEを導入すること。この中には福祉用具も含まれます。そしてアウトカム評価を拡充するということは加算を充実させるという意味でもあり、基本報酬部分についてはマイナス改定にすることを示唆しています。
その中で最も大きなものが居宅介護支援事業所以外の介護サービス事業にLIFEを導入し、アウトカム評価を拡充していくという取り組み。このことはアウトカム評価に関わる加算を拡充することを意味しており、裏を返せば、基本報酬部分はマイナス改定にすることを示唆しているとも言えます。(アウトカム評価と連動する加算に何があるか?それをスパッと言えないようでは困ります)
デイサービスに限って言えば、通所・訪問の複合型サービスの創設も決まっています。これに取り組むべきかどうか?当然、取り組まないという選択肢はないのですが、やり方を間違えると経営は破綻します。そのことに気がついていますか?
他にも財務諸表の公表も義務化されます。当然ながら赤字デイなのか?黒字デイなのか?が公表されるということです。ケアマネの心証として、ご利用者やご家族の心証として、同じデイならば黒字デイを利用したいと思うもの。現時点で赤字のデイや営業利益で10%程度の黒字を出していないデイはいつ赤字に転落するかわかりません。ケアマネ営業やサービスやプログラムの質、スタッフの質以外の部分でデイサービスを選ぶ時代がやってくるということです。
ここに2割負担の拡充まで加われば、デイサービスを使う人がどれほど減るか?想像に難くないですよね。
またこの財務諸表の公表は社会福祉法人にとっても大きな変化の兆しでもあります。これまで公益性を担保に非課税法人であった社会福祉法人。だからこそ、財務諸表を公表することが義務化されていたのですが、これからはすべての事業所が公表します。その場合、社会福祉法人だけを非課税にする理由には何があるのでしょうか?取り組んでいるサービスは同じです。今のまま運営を続けていると社会福祉法人の経営基盤も成り立たなくなる可能性もあるのです。
さらには2024年度までに整備すべきものもあります。その1つがBCPです。皮肉ですね。BCPは日本語に訳せば事業継続計画です。事業を続けるかどうかの判断基準をすべての事業所で定めておきなさいということですよね。報酬改定の状況によっては、BCPに則って事業から撤退しなさいという意味での整備だということに気がついていますか?感染症等や災害を意図したものだけであれば、ここまで時間をとって整備しろとは言いません。
これらのことを勘案すると、これまでの報酬改定時のように、都道府県レベルで説明会があって、そこで話を聞いてから対策を講じようなんて暢気に構えていたら、おそらくは取り返しのつかない状況に追い込まれていることになるでしょう。
すべての介護事業所にとって2024年度からの3年間は、その先の事業の可能性を見据える正念場となることでしょう。この3年間を安心して経営し、さらには成長する3年間にするためには、『今!何をするか?』で決まってきます。
そこで、今後も飛躍・成長を目指しているデイサービスの方に少しでもお役に立てる助言ができたならと考え、このセミナーを企画いたしました。
令和6年度の介護報酬改定に向けて成長を望む すべてのデイサービスが取り組んでほしい
たった2つのこと
笑売繁盛の法則 セミナー
本セミナーは、世間では新型コロナは5類になったけど、現場の運営は2類の時を継続している上に、光熱水費や物価がこれだけ上がっている。にも関わらず、この4月に報酬増はなく、経営の厳しさが増しているデイサービスの皆さまに、令和6年度改正までに取り組んでいただきたいことをお伝えいたします
笑売繁盛の法則セミナーの概要
■日時・会場:
11月21日(火) 新大阪:大阪市立青少年センター(満員御礼)
12月12日(火) 新大阪:大阪市立青少年センター
【令和6年】
1月(開催予定) 新大阪:大阪市立青少年センター
午前の部:10時30分〜13時
午後の部:14時〜16時30分
夜間の部:17時30分〜20時
■プログラム
1)令和3年度改正で未だに取り組めていないものはありませんか?
2)令和6年度改正 最新情報(毎月アップグレードします!)
3)今年度中に取り組んでおきたいたった2つのこと
①−ⅰ)デイサービスのマーケティングはコロナ禍から変化している
①−ⅱ)あなたのデイサービスを応援してくれるケアマネジャーの育て方
②−ⅰ)サービスの質の向上に取り組むなら、ズバリ!○○と○○
②−ⅱ)スタッフが楽しみながら、仕事に向き合うためのポジショニング術(強みの発見)
②−ⅲ)スタッフの成長がデイサービスの成長に直結!スタッフ育成のコツ
■その他:個別経営相談も実施しています
どうしてもセミナーの日は予定が難しいというデイサービス経営者のために、貴社を訪問してセミナー内容をお伝えすることも可能です!
〜その場合は参加料のほかに交通費(JR王寺駅(奈良県)を起点)と宿泊費(日帰りが難しい場合のみ)の負担をお願いします。
■参加料:
7,700円/人(税込)
事前振込の場合は4,950円/人(税込)
笑売繁盛の法則セミナーのお申込はこちらから
24時間以内にこちらからメールを差し上げます。
お客様の声

実践に裏打ちされた経営ノウハウ・介護業界だけにとどまらない幅広い情報・正確な制度解釈などの実力は他のコンサルタントにはない魅力です。

話していてとにかく面白いし、とても聞きやすい。学びの多い時間になります。
デイサービス経営大学の動画もご参照ください
YouTube『デイサービス経営大学』の登録者が1000人を突破することができました。
コンサルタントがこんなことを言ってはいけないのでしょうが、正直な感想は「まさか!?」
YouTube動画を運営している方のトップ10%くらいに入ったということですからね〜
正直驚いています
もしかすると動画の内容が皆さんの知りたいツボにフィットしているからなのかもしれませんね
かなり嬉しい気分で毎日を過ごしています笑
笑売繁盛の法則セミナーのお申込はこちらから
24時間以内にこちらからメールを差し上げます。


メールでお気軽にお問合せください
- 大阪駅周辺のカフェでお茶を飲みながら相談できます
- オンラインでの相談も承っております。
- メールやFAXでの相談もお気軽にご利用ください