トンがった『強み』を見出していますか?

トンがった『強み』を

見出せていないデイが多いですね

万人受け狙いすぎ

特徴がない

競合との違いがあいまい

幕の内弁当的などなど

とにかく中途半端なんです

本気で考えてないことが

伝わってきてしまう

これを改善するたった1つの問い

この答えを見出しましょう!

介護の現場は
介護をする場所ではありません!

えっ?
何を訳の分からないことを言っているんだ?

そんな風に感じましたか?
そう感じた方は
これまで本気で介護とは何か?を
考えたことがないですね!

いきなり辛口でスタートしました
さくらんぼの村上和之です

ぼくの考える介護の現場とは
ご利用者との人間関係を築くことで
ご利用者が元気になる場を言います
そして
そのための手段として現場での介護がある

介護の仕事の目的は
ご利用者との人間関係を築きながら
ご利用者に元気に過ごしてもらうことです

多くのデイとお付き合いする中で
感じていることがあります

自デイの『強み』づくりの中途半端さです

とにかくトンガってない!
『強み』を作る上で必要なのは
「他のデイにこんなことできないだろ!」
という強い気持ちです

例えば自立支援
介護保険法下では当たり前のことですが
未だに多くのデイが「お世話すること」から
脱却できていない中では
魅力的に聞こます

でも続きがいただけない

「自立支援のために、こんなことやあんなことをしている…などなど」
と具体的なサービスに話が進んでしまう

それとどう自立支援がつながるのか?
そのイメージが全く結びつかない

例えばリハビリに一生懸命取組むことが
なぜ自立支援になるのか?
その説明が不十分なのです

具体的なサービスの前に
あなたが考える自立支援とは何か?を
明確にしなければ伝えたことになりません

『強み』がトンガってない理由が
介護の現場は何をするところか?
が明確になっていないからです

介護は手段であって目的ではありません

介護の現場は
ご利用者との人間関係を築くことで
ご利用者が元気になる場にしていくことが
介護の目的であるということです

『強み』を考える時は
経営者をはじめ全てのスタッフで
「あなたのデイでは『何で』ご利用者との
人間関係を築いていますか?
それはご利用者を元気にしていますか?」
の答えを考え共有することです

トンがった『強み』を導き出す問いです

例えば
『何で』に自立支援を入れてみましょう

どうですか?
何をしてくれるデイなのかが
手に取るように見えてきますか?

意味不明になりませんか?

これは機能訓練や認知症ケア
でも同じです

それだけじゃ伝わらないんです

あなたにとっての自立支援や機能訓練
認知症ケアとは何か?を伝えなければ
『強み』は伝わらないということです

あなたのデイの『強み』は
トンガっていますか?

この問いに答えることで
改めて考えてみてください