ご利用者を大事にする

HMM−JAPANさくらんぼの村上PONTA和之(むらかみポンタかずゆき)です。

ご利用者を大切にする。

介護の事業をされていて、この気持ちの無い事業所はないでしょう。

では、
「ご利用者を大切にする」といいますが、具体的に何をしていますか?
これにスグ答が出せますか?

経営者にその答がなければ、スタッフが答を持てるはずがありません。

経営者の皆さま、一生懸命、悩んでください。

さくらんぼでは、
「ご利用者のことを気にかけて、声をかけること」がご利用者を大切にすること
と定義していました。

すべてのご利用者に声をかけることができること。
できることならば、ご利用者が前向きな気持ちになれる声かけができること。

それが、ご利用者を大事にすることだと思っています。

排泄介助を上手にするということは、前向きな声かけがいつでもできることが始元となります。

でも、この「声かけ」が意外に難しいようです。

何を話したら良いのか分からない。

そう悩みを口にするスタッフがいる。

ぼくの返事は、
「確かに難しいよ、声かけは。でもそれは、あなたがご利用者への関心がないから話ができないんですよ。」
「ご利用者のことをモット知ろうと努力してはどうですか。」
と。

ここで、どうも2つのパターン分かれるようです。

1つは素直に行動を起こしてくれるスタッフ。

ケース記録を読んだり、
ご利用者への質問をいろいろと考えてみたり、
昨日先輩スタッフがしていた質問をそっくり真似して、受け答えを自分なりに工夫してみたり…

自分の意識をご利用者へと向けるタイプ。

もう1つは、自分にこだわるタイプ。

こんなこと聞いてもいいのだろうか?
先輩と同じこと話してたら、変に思われないだろうか?
こんな話題にしても自分にはわからないしなぁ~…

自分のことばかり考えて、ご利用者へと意識が向かないタイプ。

前者は、あっという間にご利用者の中へと溶け込んでいきます。
声かけはもちろん、気配りも上手にできるようになっていきます。
成長もはやく、経営者としては、とてもありがたいスタッフへと成長してくれます。

一方の後者は、声かけができるようになるには、かなりの時間がかかります。

ただ、できないわけじゃないんです。
できるようになるまでに、人よりも数倍時間がかかるだけ。
時間がかかった分、できるようになってからは、本当にじっくりとご利用者と関われるようになる人もいます。

介護の仕事の場合、特に在宅は、次の利用日にご利用者と会える保証がない。

寿命や病気等で「また来週来てくださいよ」と交わした言葉が最後になった方もいます。

だからこそ、経営者としては、もどかしいのですが、日々成長する姿に触れると、嬉しくもあります。

さくらんぼのような小さな事業所には、前者のようなスタッフはあまり来てくれませんね。
ほとんどが後者のタイプ。

でも、ご利用者はキチンと見てくれています。

今は苦手なんだけど、一生懸命、自分に話しかけてくれるスタッフには、ご利用者も寛大に接してくださいます。

声かけをできるように、いつでもご利用者に声をかける。

もし、今、声をかけるのが苦手なら、決して焦らず、一生懸命、ご利用者に話しかけてみる。

その気持ちがあれば、必ず、いい声かけのできる介護職になれるはずです。

著書一覧:https://kazponta.com/profile/

「必ず繁盛店!売場演出の極意」(同文館)
「デイサービスオーバー90 マーケティング」(日総研出版)

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