インタラクションのパターン

HMM−JAPANさくらんぼの村上PONTA和之(むらかみポンタかずゆき)です。

キネステティクの概念に「インタラクションのパターン」がある。

自分がご利用者とどんな風に関わっているか?

その関わり方には3つのパターンがある
1)相互的インタラクション
2)対話的インタラクション
3)一方向性インタラクション

どのインタラクションが良いとか悪いとかではない。

自分が「今」どのインタラクションでご利用者と関わったかを振り返ることが大切だということだ。

現場でご利用者の介護をしていると
いつもいつも上手くいくことばかりではない。
失敗することなんて日常茶飯事ですよね。

あっ、失敗って自分の中で
「上手くいかなかったなぁ〜」とか
「こんな風にできるつもりだったのに…」とかですよ。

転倒させてしまったとか
力を強く入れすぎて皮下出血させてしまったとか
ヒヤリハットを通り越して事故報告書レベルじゃないですからね。
それは別の問題なので…

現場での介護で上手くいかなかった時に
「自分とご利用者との関わり」の観点で
振り返るための考え方が「インタラクションのパターン」です。

自分は寄り添うケアを実践したいと考えているから
「相互的インタラクション」で接しているつもりなんだけど
業務を回すために時間が気になって
車椅子に移譲する時に力任せに介助してしまったなぁ〜
一方向性インタラクションになっていたなぁ〜と
言う具合に。

現場で介護しているとね
上手くいくことの方が少ないんじゃないかなぁ〜

ご利用者の調子と自分の調子
お願いする活動のタイミング
現場の業務の流れなどなど
いろんな要素が複雑に絡み合う中で
介護をすることになるから
理想的な介助ができる機会の方が少なくなってしまう。

それはそれで仕方ないんだ。
でも、できなかったことを仕方ないだけで
済ましてしまうのは勿体無い。

何が勿体無いかって?

それは自分が成長するチャンスを
見逃していることが勿体無いと思うんだよね。

よく小さな成功体験が人を成長させるって言うけど
あれはウソだとぼくは考えている。

小さな成功体験は
自分でも上手くいくことがあるという
「勝ち癖」をつけるくらいにしか効果はない。

成長には失敗とか負けることが不可欠!

失敗したり、負けるからこそ
次はどうしようと考え、
工夫したり、
学んだりすることが
できると思うんだよね。

上手く言っちゃうと
その機会がなくなっちゃうもんなんだよ。

だからぼくは「1勝9敗」こそ
人が成長する勝利の方程式だと考えている。

だから、どんどん失敗すれば良い。

でも失敗をそのままにしては勿体無い。
そこで、キネステティクの概念を活用する。

そうすることで、失敗したことが活きてくるんだと思うんです。
それぞれのインタラクションについて、
文字ベースで伝えても十分に伝わらないので

興味を持ってくださった方は
8月にぼくが主催する「ワンコイン介護技術体験会」
ぼくがキネステティクを学んだ本動きの学習会(JM A)」のコース
JMAの谷口先生のYouTube動画「楽な動きの学習会」
で学んでいただけると嬉しいです。

著書一覧:https://kazponta.com/profile/

「必ず繁盛店!売場演出の極意」(同文館)
「デイサービスオーバー90 マーケティング」(日総研出版)

コンサルティングスタンス:https://kazponta.com/mc/

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