2023年の経営方針はこれだ!〜その1〜

毎年1月中旬ごろに

今年のコンサルティング方針を決めている

クライアント企業が成長・発展するための

経営と現場運営の方向を示す

これがよく当たると評判なんです笑

ぜひ参考にしてください

今年の経営のテーマは

『最小限の顧客数で最大の売上を上げる』

そのために取り組んでほしいことは3つ

1)ファン客づくりに1年をかけて取り組む

2)そのためには

スタッフ1人ひとりの主体性が必要

  指示命令の組織から

考えることのできる組織への転換

3)経営者やリーダーは原理原則に従った

リーダーシップが求められる

具体的にはどのように取り組めば良いか?

お伝えしていきますね

まずはファン客づくり

ファン客とはどんなお客さんでしょう?

居宅サービスでは

お客さん=ケアマネとすれば

5〜8人のご利用者を

紹介してくれるケアマネ

業種業態によって何となくの基準

信者客ほど熱心ではないけれど

自分のお店を贔屓にしてくれているお客さん

ファン客の顧客層を厚く育んでいくことが

2023年のマーケティングの最重要テーマ

どうやって?

ぼくが考えるファン客づくりに大切なこと

それは下の図の「A」の仕事を

強みに育てながら

「A」でお客さんに選ばれる会社にすること

「A」はお客さんのニーズと

自社が提供する商品・サービス

競合も提供する商品・サービス

すべてが交わる部分

それぞれの商売の

最も根源的な部分

ここで競合他社に負けない会社にする

デイサービスであれば

入浴や食事、排泄やレク・機能訓練など

どこのデイも当たり前にしているサービス

まずはココで選ばれる会社になるよう

1年をかけて取り組むことが

今年のマーケティングの要になります

『A』で選ばれた会社と

選ばれなかった会社には

どんな差が生まれてくると思いますか?

選ばれた会社は

価値競争でファン客づくりに

挑むことができます

商売の醍醐味って

お客さんの感じる価値を

高めるために努力することですよね

その資格を得ることができるかどうかは

楽しみながら仕事ができるかどうかは

『A』で選ばれるかどうか?

それ次第なのです

まずは

あなたの会社の『A』は何か?

これを棚卸するとともに

ここで選ばれる会社になるためには

この1年どうすべきか?

スタッフ全員で考え抜くことが

マーケティングであり

マネジメントでもあるのです

この『A』の強化って

経営者の力というより

現場スタッフ1人ひとりの力が不可欠ですよね

そこでマネジメントのテーマ

「スタッフの主体性」が

大切になってくるのです

(詳細は次回)